こんばんは。sakumaです!
前回は一次試験対策編でした。
テキストが結構分厚いので、それだけでもやる気が削がれそうになりますが、そこはなんとか踏ん張りましょう。
今回はこちらです!
二次試験対策編
じゃじゃーん。
結論から申し上げますと、するべきことは2つです
①ひたすら、必要知識の暗記!
②ひたすら問題集を解いて問題に慣れること
以上でございます。
ここまでで「やっぱりか」と肩を落とされた方は申し訳ございません。
私も地道なタイプなので、革命的な勉強法とかではありません笑
もう少し内容の詳細はよ、という方はもうちょい下へスクロールをお願いします。
ってかそもそも、二次試験って何すんじゃ。
という方に、少しばかり説明を。
もうすでに受けたことがある方は読み飛ばしてしまって結構です。
ザックリ説明すると、
「問題を読んで、条件に当てはまる配色カードを切り貼りして問に答える実技試験」です。
問題数はそこまで多くはありませんが、この試験の厄介なところはいくつかの問題が芋蔓式になっていることです。
つまり、
大きな問題が一つあって、①の問いで答えた色を基準に②の問題に答えなければいけない場合、
①の答えを間違えていると、ほぼ自動的に②の問題も不正解になる、ということ。
問題数も少ないから一問一問の配点も大きいので、出来るだけミスは避けたいところです。
二次試験合格にあたって必須の知識がいくつかありますのでこちらにまとめます。
二次試験に必要な知識
PCCS色相名・JIS慣用色名
これは例えば、「鮮やかな黄色」と言われたら「v8」ですし、「暗い青緑」と言われたら「dk14・dk16」といった具合です。
JIS慣用色名とそれに対応する色相も覚えなくてはいけません。
「珊瑚色」は「b2」とか、「ウルトラマリンブルー」は「v19」といった感じです。これが全部で160色以上あり、覚えるのに一番時間がかかります。
面倒でも一度、暗記カードを作るなり、ノートを作るなりした方が覚えは早いかも。
余裕があったら色の由来も一緒に覚えたいところ。(私は孔雀石と関連のある色を問われて「ピーコックグリーン」と答えて間違えました; ※正解は「マラカイトグリーン」でした)
PCCS色相からマンセル色相への変換
実際の問題では、「マンセル値 8YR 7/13 の色相をアクセントカラーに、その他も色を配色しなさい」などのように使われるため、対応表を空で書けるようになるとベター。
また、マンセルは 明度/彩度 の数字でトーンが変わるため、そこは明度表を参考にして、色相とトーンを特定する。
変換表を作ってみたので参考にどうぞ。
ちなみにマンセル値の数字を語呂合わせにして覚えている人を真似て私も作ってみた。
自分で考えて作る方が覚えやすいかもしれないけど、使えそうだったらこちらもどうぞ。
「重要な歳は25 ヤムヤムクコと後藤さん ロック 皆イチロー」
明度表
これを覚えるのが一番面倒かもしれないけど、毎日2回くらい丸写しでもいいから書き続けるとなんとなく覚えられるようになってくるので、めげないで頑張って。
私はこれも「色相8」と「色相20」の縦の列で無理やり語呂合わせを作っておぼえました。
マンセル表読み取り
問) 下の等色相面に印された①のマンセル値を答えなさい
と、いう感じで問題が出ます。ちゃんと公式の過去問使って勉強してる人は大丈夫かも。でもそうじゃなかった私はつまづきました。
だってこんな問題、問題集にはなかったんだものっ!!∑щ(゚д゚щ)ッ!?
表から「色相 H(明度)/C(彩度)」を書けるようにしておこう。ちなみに問いの答えは「10YR 7/7」。
まとめ
①PCCS色相名・JIS慣用色名
②PCCS色相からマンセル色相への変換
③明度表
④マンセル表読み取り
以上を押さえておけば、初めての二次試験も怖くないです!
…結構量はありますが。笑
あとは問題の出し方も結構微妙なところをついてくるので、問題文の言い回しに慣れておくことができればバッチリ!
実際、私は購入した問題集を解いてる間、文章題の言い回しにひっかかりまくり間違えてばかりだったので
解答とにらめっこしながら徐々に慣れていきました。
受験するみなさんもめげずに頑張ってくださいね!
それではまた。